鹿島は、本業である建設事業・開発事業を通じて、より安全・安心で快適な社会の創造に寄与し、社会や顧客からの信頼を高め、グループ全体の持続的な発展を目指しています。上記のCSRの目的を果たすために、「良質なインフラや建物・サービスの提供」を行うべく各プロジェクトにおける取組みを展開しています。建設業の成果は世代を超えて直接社会や人々の生活を支えるものであり、スケールの大きさや建造物の竣工による社会への影響の大きさが、鹿島の社会的使命の大きさと自負し、誠実に取組みを進めていきます。
社会貢献
上海日本商工クラブとは、上海に拠点を持つ日本企業のネットワーク、鹿島も会員企業として参加しています。
同クラブでは、2007年から社会貢献活動の一環として安徽省で毎年2校の小学校を建設し、寄贈しています。
四川大地震から校舎の安全性が注目されており、50年以上の品質を保証することが法律で定められ、鹿島では耐震性など構造を中心に設計内容の確認と技術の支援を担いました。
安全な校舎で子どもたちが学ぶ機会を得ることが地域の発展につながり、将来の日中友好の架け橋になることを期待しています。
今後も技術による支援を続けてまいります。